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なりわい訴訟 第4回法廷報告会

2014.01.27 00:19|なりわい訴訟
2014年1月26日、
お忙しい合間を縫って来沖された中瀬奈津子弁護士が
「なりわい訴訟」について報告してくださいました。

2013年11月第3回法廷において、裁判所は東電に
津波シミュレーション
と提出するよう命じました。

   (補足) 東電原発事故の事故調査委員会の調査によって
   東電と電気事業連合会(電事連)が、過去何百年間かに
   遡った津波の記録に基づくシミュレーションをしていた
   ことが分っていますが、
   その詳細までは明らかにされていませんでした。
   そこで「なりわい訴訟」にて行った開示要求が認められ、
   裁判所から東電に「文書送付嘱託令」が出されました。

ところが東電は「津波シミュレーション」の提出を拒否。

その理由はなんと、
「原子力損害賠償法」を根拠として「過失」がないから
審理する必要なし
というものでした。

2014年1月14日に行われた
「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟 第4回口頭弁論
では、福島地裁の潮見直之裁判長が
「過失の審理も含めるべきだ」と明言。

東電の過失について審理されていくことになりました。
これは大きな成果です。

第4回口頭弁論におけるもう1つの成果は、
今後の第5-7回の法廷において、
原告による意見陳述が認められたことです。

原告が意見陳述をする。
___当たり前のことのように思えますが、被害者が意見を言わせて
もらえない裁判もたくさんあるのだそうです。

次回以降3回にわたる法廷で意見陳述が認められたのは、
原告が2000名を超える、福島県では史上最大規模の集団訴訟であることを
潮見直之裁判長が重く受け止めておられるからだと推察されます。


    以上、中瀬先生のお話を要約させていただきました。

******************************************


現実に放射能ダダ漏れの事態になってしまったわけですから、
国や東電が安全対策において

何をしてきたのか
何をしてこなかったのか

責任を明らかにするのは当然のことです。


そして「なりわい訴訟」の究極の目的は被害者救済です。
その被害者の声を聞かずして裁判などできるわけがない。

これも当然です。

ところが当然すぎることが認められるとは限らない。

過去に原発の危険性を訴えてきた裁判はあったけれど、
原告の方々は当然の主張をしてこられていたけれど、
認められなかった。

そして危惧されていた破局事故が起こってしまった。

危険という訴えを退けた判決と東電原発事故は無関係ではありません。

今や原発事故はなかったことのように扱われ、
破局前の生活が続けられている。
早く手を打たないと、日本には健康な人間がいなくなってしまう。

何とかチカラをあわせていくしかありません。

そう、集団訴訟において数はチカラ。

原告による意見陳述が認められたのも、2000名もの方が
声を上げているからこそ。

けれど、事故の規模に比べるとまだまだ原告の人数が
少なすぎるのです。

事故当時、福島・宮城・山形・栃木・茨城に
お住まいだった方はぜひ、原告に加わってほしい。

そうでない方も、この裁判に注目してほしい。

私たち一人一人の未来にかかわることが話し合われているのだから。

この裁判の行方が私たちの未来へとつながっていくのだから。

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