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なりわい訴訟に水俣病を思う 3

2014.03.27 00:15|なりわい訴訟
アイリーン・スミスさんの取材記事より~

   「被害者の苦しみは、その立場に立たない限り分からない。
   分かっていないことを自覚しながら、被害者と向かい合い、
   発言するのは怖いです」

真摯に、ひたむきに、水俣の人々に関わってこられた
ことが察せらる一言。
他者の尊厳を大切になさる方なのでしょうね。

そして、日を追うごとに、この言葉の意味が
重く感じられていきます。

目に見えない、匂いもしない放射能汚染がもたらす
被害は千差万別。
簡単に語りつくせるものではありません。

健康被害といっても甲状腺がんだけではなくて、
心筋梗塞もあれば白内障もある。
それぞれの病状のつらさはやはり、当事者にしか
わからないものがあって当然だと思います。

放射能汚染を「実害」とする人と「風評被害」とする人がいて
対立が生まれることも、被害。

避難した人には生活が激変するストレスや
金銭的な困窮があるかもしれない、

避難しなかった人は、子供の将来が不安かもしれない。
自分や家族が倒れてしまったら、
後悔に苛まれるかもしれない。

   「それでも声を上げようと思います。福島に暮らす人、
   福島から逃げた人の両方が、水俣病との共通点を知り、
   互いに対立させられてしまった構図をあらためて見つめることで、
   少しでも癒やされたり救われたりしてほしいから」

なりわい訴訟に出会ったとき、
福島県内と同程度に汚染された場所がたくさんある
東京や千葉の人が原告になれないことには
不満を感じたけれど、

それでも、
現実を見れば、
放射能汚染が県境にとどまるはずがないことを
主張しているなりわい訴訟は画期的。

福島だけではなく、茨城、宮城、山形、栃木の
人たちが原告になれる訴訟は画期的。

避難した・しないを問わずに原告になれることも、
弁護士先生たちが着手金をとらない方針だから
月々数百円の費用しかかからないことも、

苦境にある被害者たちが団結できる訴訟に
なっていると思う。

立場を超えて、
対立を乗り越えて、
力を合わせていけて、
専門家のサポートがあって、
法的な拘束力もある。

集団訴訟に力を合わせていくことが
考えられる限り、
最も有効。

当然ながら合法的。
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