スポンサーサイト

--.--.-- --:--|スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

なりわい訴訟 報告会から

2013.11.18 00:13|なりわい訴訟
『生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!』福島原発訴訟
nariwaileaflet.png

2013年3月11日、福島地裁へ1次提訴。原告数は800名でした。
そして2013年11月現在、原告数は2000人近くに増えています。

福島県では最大規模の集団訴訟です。

「なりわい訴訟」の特徴

東電に賠償を求める集団訴訟が全国各地で起こされつつあります。
その数、「なりわい訴訟」を含めて2013年11月現在12件。

その中で「なりわい訴訟」だけに特徴的なことがあります。
それは、まず第一に国と東電の「責任」を明らかにしようと
しているところです。

    ○国及び東京電力は、本件事故を「人災」と認め、本件事故についての
    加害責任を認めること
    ○国は、原発政策の誤りを認め、歴代の政府首脳、原子力安全委員会、
    保安院等政府機関の責任を明確にすること

       <原告団 要求項目から抜粋>

実は、損害賠償金を得るためだけなら、
国や東電の責任を問わないほうがよいのです。
そのほうが事務量も少ないため、よりスムーズに
賠償金を得られる確率が高くなるのだとか。

ただし、個人的な賠償は得られても、原発再稼動や
原発推進の流れを止めることはできません。

 原子力損害賠償法 vs 民法

「なりわい訴訟」ではすべての原発の廃炉を求めています。
そのためには、国と東電の責任を明らかしなければなりません。

ここがとても重要なのですが、
東電は 原子力損害賠償法 を盾にして
過失責任がないことを主張しています。

  第二章 原子力損害賠償責任

   (無過失責任、責任の集中等)
   第三条  原子炉の運転等の際、当該原子炉の運転等により原子力  
   損害を与えたときは、当該原子炉の運転等に係る原子力事業者が  
   その損害を賠償する責めに任ずる。
   ただし、その損害が異常に巨大な天災地変又は社会的動乱によつて
   生じたものであるときは、この限りでない。

ところが、「なりわい訴訟」弁護団は、
民法を基礎として
東電には過失責任があることを主張しています。

そもそも、東電の責任を無いものにするために作られているような
原子力損害賠償法そのものがおかしい。

それに、巨大な天災や動乱が核災害をも招くなら、
原発なんていらないし。

 民法に基づいた裁判では

「大津波予見できた」と賠償命令 仙台地裁、幼稚園児死亡訴訟
 2013/09/17 12:50 【共同通信】
 
   東日本大震災の津波で送迎バスが流され、死亡した私立日和幼稚園
  (宮城県石巻市、3月に休園)の園児5人のうち、4人の遺族が
  「安全配慮を怠った」として、園側に約2億6700万円の損害賠償を求めた訴訟で、
   仙台地裁は17日、園側に約1億7700万円の賠償を命じる判決を言い渡した。

   斉木教朗裁判長は「最大震度6弱の揺れが3分間も続いていたから、
   巨大な津波に襲われるかもしれないと容易に予想できた」と判断、
   予見可能性を認めた。

   津波の犠牲者遺族が賠償を求めた訴訟での判決は初。
   同種訴訟や今後の防災の在り方に影響しそうだ。
         
             <47NEWSから引用>

   ツイッターの声から

   えっと、容易に予想できたんなら、もっと被害者少なかったと思うけど。
   国やら東電やらには予見できないことが、民間はできるって判断はどうなの。

   津波を予見出来なかった幼稚園は責任を問われ、
   津波も地震も予見、想定すらせずに防災訓練もしてこなかった
   東電はその責任を問われない

   東電は不起訴(福島原発告訴団)で、こちらは父兄が勝訴ですか・・・

この判決にはなにやらモヤモヤ感を感じますが、
民法を基礎にすると、津波が来ると予想できなかった一般人にも
過失があったことになるようです。

だから。

私たちの未来に大きな影響を与える裁判
「なりわい訴訟」に注目してください。

裁判所が原子力損害賠償法と民法のどちらを採用するのか
見守っていてください。

注目されることが大きな追い風となります。

 津波試算データ の意味

「なりわい訴訟」からの請求により、福島地裁は東電に
「津波試算データ」の提出を指示しました。

東電の事故責任を明らかにするうえで、
津波対策がどんなものだったのかを知る必要があります。
とても貴重な資料です。

では、この資料を2000人の署名を集めれば東電が見せて
くれるでしょうか。
あるいは、原告100人の損賠賠償のみを求める裁判で
このようなことが可能でしょうか。

これが集団訴訟だから、2000人の原告がいるから、
そして力のある弁護団がいてくれるからこその
成果なのです。

開廷前、福島地裁の前では数百人規模のデモ行進が行われます。
HPのトップにある写真がそうです。
裁判のある日の福島地裁は「なりわい訴訟」貸切状態となります。

ここに希望があります。


 それでも原告数はまったく足りていません

東京都内にも福島県と同程度の高線量地帯がありますが、
一般には東京や千葉は原発事故の被災地としては認知されて
いません。

そんな中、事故当時、福島だけでなく宮城・山形・栃木・茨城に
お住まいだった方が原告になれるという点でも
「なりわい訴訟」は画期的です。

だけれども、原告数も認知度もまだまだ足りません。

例えばですが、玄海原発差し止め訴訟には7000人の原告がいます。
原告=被害者 ではないことも原告数が多い理由ではありますが、
事故が起きていない原発の訴訟が7000人なのに対し、
4基が爆発した福島の裁判で原告が2000人なんて
少なすぎるのです。

被害者が声をあげなければ何も変わりません。

福島・宮城・山形・栃木・茨城の人たちに
この裁判のことを知らせてください。


5000人で裁判は動く。
10000人で国は動く。

ここに希望があります。
力を合わて希望を取り戻しましょう。
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

| 2017.06 |
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
プロフィール

ブーゲンビリア

Author:ブーゲンビリア
子供の命と未来を守るために、
フツーの人ができる、
ごくごくフツーのことを考えるブログ。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

  • ページトップへ
  • ホームへ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。