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ずくなしさんの卓見

2015.06.05 23:23|放射能
ずくなしさんの卓見。
そのまま転載させていただきます。

核 平和裏に実行されうる無上の殺戮手段


福島第一原発事故から4年と3ヶ月になる。これまで、自分なりに半信半疑の面もありながら記録をつけてきたが、なるほどこうなのか、これなら隠蔽しうると考える人がいてもおかしくないという思いが日々強まる。

プルームが放射性物質を運び、撒き散らすが色はついていない。各人がどれだけ吸ったかはわからない。人々の生活行動は異なるし、同じ場所でプルームの大気を吸っても、吸気に含まれる放射性物質の濃度も核種は一呼吸ごとに異なる。個人ごとに身体の防御機能も違う。飲食料品経由の内部被曝は、食べるものの汚染度がまったく異なっていることもあるし、量も違う。個人ごとに見れば等しく被曝することはない。

同じような被曝をしても、健康被害の出方は人により異なる。体力も免疫力も異なる。被曝度合いが数量的に立証できないし、因果関係の証明は、専門家でも至難の技だ。

もし、福島第一原発が派手な爆発を起さずに、排気塔から放射性物質を排出するだけであったら、たとえ国内の汚染が同じでも、放射能汚染に気づかなかった人はもっと多かっただろうと思う。

今でもモニタリングポストの値は操作されているし、市販の放射能測定器の表示を変えさせることも可能だ。爆発がなければ、放射能を測ってみようと思う人は、さらに少なかっただろう。

日本政府は、放射性物質を吸入して鼻血が出ることまで否定しようとした。喉が痛くても悪質なインフルエンザの流行だとしておけばよい。

東日本の汚染状況を公表されているものの2分の1の濃度だと歪曲することも可能だったろう。高いところが見つかっても放射性物質の沈着にはバラツキがあるから、自然濃縮だとすれば良い。

被曝による深刻な疾病が本格化するのに4年以上かかるという当初の見込み通りになってきている。そして、多くの人は被曝が疾病の原因だとは、未だに気づいていない。

原発事故の影響は、どこかで書いたシナリオ通りに隠蔽され、糊塗されてきた。それはおおむね成功したのではなかろうか。

ただ、誤算もあったようだ。一つは、東京という人口の高度集積地帯にまで健康被害が広がったことであり、ウクライナとは違って何百万人もが日々電車に乗り合わせて、他者の健康悪化を目の当たりにする機会があるという点だ。これについて、マスコミは報じていないが、卒倒・失神・急死事例はさらに増えるから、いつかはおかしいと感じる人も増える。

シナリオを作った者も、日本人がこれほど無知で無警戒だとは思わなかったに違いない。自国が輸入停止にしたものを日本人が気にせず食べ続ける、汚染地域で農作物が栽培され続け、全国に流通する。

加えて、放射性物質にまみれたガレキや廃棄物を各地に運んで燃やす。ソ連では固く禁じられたことすらやって汚染を広げる。

もちろん、ヒトが被曝によってどれだけの健康被害が出るか、そのデータを手にしたいという望みは強いだろうから、目を丸くし、そしてすぐにほくそ笑むだろう。

被曝度合いを測る基礎資料はすでに用意されている。土壌調査結果にシミュレーション結果、食品の検査結果。CTBTOの観測資料もある。後は、毎年の地域別の人口統計、疾病統計が蓄積されればいつでも分析できる。

追加の土壌調査も行うかも知れない。広域で土壌調査を行えば、シミュレーションの結果を検証し、比較対象群として多様に使える。NOAAのキセノン133拡散シミュレーションは、これまでに公開されたものの中では最も精密だ。なぜ、今頃手間をかけて精緻なシミュレーションをやっているのか?

もう一点の誤算は、太平洋の汚染であり、太平洋を流れて北米西海岸に放射性物質が押し寄せたことだ。米国は、日本からのプルーム襲来時にモニタリングポストを止めたり、海水測定の要求を拒否しているようだ。だが、生物界での異変はもはやごまかしようがなくなっており、米国としてどんな態度をとるか、注目している。

筆者は、米国は秘密裏に日本政府に対して汚染水の流出を止めろと要求してきているはずと思う。だが、政府は本気で汚染水流出を止めるつもりもなく4年を空費してきており、いまさら打つ手が見当たらないということではなかろうか。IAEAが薄めて流せば良いと言ってくれたわけだから、後はタイミングだけと思っていたのに、国際的な風当たりが強くなっているのではなかろうか。

太平洋の汚染とも関連するが、ロナルド・レーガン乗組員の深刻な被曝症状も誤算のひとつだろう。イラクなどに派遣された兵士に生じた被曝症状を米当局は一貫して否定してきた。今回は、東電が被告だ。裁判の過程でいろいろな事実が明らかにされ、世界に報道される。米国のマスコミは、日本のマスコミのような報道協定はやっていない。

核は、兵器として最強だが、その破壊力の故に使えない面がある。兵器製造過程でもリスクが多い。ハンフォードの汚染、核廃棄物貯蔵施設での事故と漏洩、核実験による国土汚染は、米国、ソ連に共通で、英国にも深刻な汚染地がある。

中国やインドも同じだろう。

チェルノブイリ原発に続く福島第一原発の事故で、「核の平和利用」が人類に並ぶもののない危害を及ぼすことが明らかになった。まだ、その危害、危険に目を向けようとしない人も多いが、この先、日本では目を覆いたくなるほどの健康被害が生じる。

とてもおもしろいと思うのは、被曝回避に熱心な人は、別に特に金持ちでも学識が優れた人だとも見えないことだ。一つ共通している点は、以前から食べ物の安全性に気を使ってきた「家」では、一族の誰かが放射能の危険を説くと、比較的すんなりと子供についての防御体制ができるらしいこと。

「核の平和利用」の危険とまやかしに目を向けない人から先に逝ってしまうために、生き残った人は日常的なリスクに対する感度の良い警戒心の強い人が多くなり、恒常的に嘘をつき続けるような政党を支持するような人は少なくなるのではないかと思われるが、どうもそうはならないらしい。

ウクライナの有様を見ると、国が疲弊し、国民が精神的にぶれるということがあるのではないかとの思いがぬぐいがたい。若い大臣が正気とは思えない発言を連発する。日本は、極東のウクライナになりつつあるというのは、正しいのかもしれない。

米国の放射能防護の専門家は、東京に子供を連れて赴任したら安全は保証できないという考えのようだ。横浜、横須賀の米軍関係者の宿舎は空きが目立つと聞く。

セシウムが減ってもアルファ線源、ベータ線源は孫子のその孫子の代になってもほとんど減らない。いっそのこと、富士山が大爆発して火山灰が野や山に1mも降り積もればよいと、本気で考えることがある。

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一言一句「そうそうその通り」とうなずきながら拝読しました。
避難者仲間と顔を合わせれば、いつも上記のような
話になっていきます。

確かに富士山の火山灰で覆われたほうがマシ、くらいの惨状に
なっていますが、
富士山が爆発すれば浜岡原発も無傷ではすまないでしょう。

地震国&火山国の日本に原発が54基。
原発の他にも核燃料加工施設や劣化ウラン貯蔵施設、
米軍基地の中にも怪しいものがたくさんあり、
なんやかんやで核汚染は蓄積していくばかり。

いったい誰が何の目的でこんなことを始めてしまったのか。

恐ろしいとしかいいようがありません。

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