経済危機の廃墟から立ち上がったアイスランド

2015.07.04 00:01|アイスランド
2008年~2015年 アイスランド経済情勢タイムライン byガーディアン紙

原文はこちら

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【経済危機の廃墟から立ち上がったアイスランド】

2008年の世界金融危機の象徴的存在となったアイスランドは、
経済危機に際して発動された資本規制をゆるめて、
孤立政策を終了させていく兆しをみせています。

■2008年10月

資金調達できなくなった3大銀行の銀行業務をアイスランド政府が引き継ぐ。
グリトニル、ランズバンキそしてカウプシングは、アイスランドの年間経済生産量の
10倍以上の資産を蓄積してきたが、もはや自分自身に資金供給することさえできない。

ランズバンキの倒産により、英国とオランダの40万人がアイスセーブ口座に
託していた預金が消滅。
英国とオランダは、これらの損失はアイスランド人の税金によって
全額補填されるべきだと主張。

イギリスの経済相アリステア・ダーリングは、ランズバンキが有する
英国資産を凍結するという対抗措置を講じる。



■2008年11月

アイスランドは、アイスランドクローナを保護し、外貨流出を
食い止めるために資本規制をかける。

国際通貨基金(IMF)は21億ドル(14億ポンド)をアイスランド政府に融資、
ヨーロッパ諸国においては1976年以来初の、IMFの救済を受ける国となる。


■2009年2月

首相Jóhanna Sigurðardóttir の中道左派連合は、EU加盟を申請する
公約によって当選を果たす。



■2010年3月

国民投票。アイスランドの有権者の圧倒的多数は、アイスセーブ口座の
損失補填として英国とオランダに40億ユーロを支払うことを拒否。

エイヤフィヤトラヨークトル火山が噴火。巨大な噴煙は1週間以上にわたって
ヨーロッパ全土を覆い尽くす。



■2010年12月

アイスランド政府は、アイスセーブ口座の損失補填として英国とオランダに
40億ユーロを支払うことに同意。完済予定は2046年。


■2011年4月

2回目の国民投票。アイスランドの有権者は再度、アイスセーブ口座の
損失補填計画を拒否。
より厳しい計画が提示された初回の国民投票での反対票が93%だったのに対し、
2回目の国民投票では反対票は58%へ落ち込む。



■2012年2月

信用格付機関フィッチは、その国が投資に適合していることを意味する
BBB-にアイスランドを格付け。
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