基本的人権としてのベーシックインカム

2015.12.14 00:02|ベーシックインカム
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スイスでは来年2016年
憲法を改正して
国民全員に
一定のお金を給付するか否かについて
国民投票が行われようと
しています。



スイスのベーシックインカム提唱者 エノ・シュミットさんは
ベーシックインカムを基本的人権だと考えておられます。

   It is dignity,
   and it is free,
   basis for life for everyone.



シンプルで深い。。。

すべての人に基本的人権があるならば、生きるために必要な
お金は配給されて然るべき。

拙ブログ ベーシックインカムとは 3 を以下に再掲します。

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国民のほとんどが農民で、機械化もグローバル化も
されていなかった時代であれば、
やるべき仕事は山のようにあり、
誰もが働かなければやっていけませんでした。

でも今は、働きたくても働けない人が増えている時代。
働けたとしても非正規雇用が多く、
男女の賃金格差もあり、
特にシングルマザーの貧困は深刻です。

日本国憲法には勤労の権利と義務の条文があり、
ここから勤労の意思なきものには社会保障は与えられない
という発想が生まれているようです。

   日本国憲法第二十七条 すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負う。

だけれども、なかなか仕事に就けない人、
あるいはまじめに働いているのに
満足に食べられない人たちに向かって
働かざる者食うべからず
なんて言うのは果たして公正なことでしょうか。

グローバル化や機械化、不景気などによって
失業するのは個人の責任でしょうか。

日本国憲法には、健康で文化的な生活を営む権利が
うたわれています。

   日本国憲法第十一条 国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。
   この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、
   現在及び将来の国民に与へられる。

   日本国憲法第二十五条 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を
   営む権利を有する。国は、すべての生活部面について、社会福祉、
   社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。

基本的人権は労働の対価でしょうか?

無職の親の子供、貧困家庭の子供の人権は?

日本では5時間ごとに1人が餓死しているという現実があります。


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生活保護という制度はあるものの、自己申告せねばならず、
働いているか働いていないか、家族から扶養してもらえるかどうか
などの給付基準があるため
すべての困窮者を救うにはいたっていません。
だから、

すべての困窮者を救うためには
選別などしていられないのです。


ベーシックインカムとは、
すべての人に
無条件で
生活に最低限必要なお金を給付すること。


基本的人権を保障できるのは、生活保護ではなく、
ベーシックインカムなのだといえましょう。



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