国民投票というものを考える 1

2016.09.12 11:11|アイスランド
2016 new president iceland
2016年8月1日にアイスランドの新大統領に就任した
グズニ・ヨハンネソンGuðni Jóhannesson と妻エリード



アイスランドでは2016年6月に大統領選挙があり
8月1日に新大統領が就任したようです。

アイスランドの大統領は名誉職的意味合いが強く
政治に直接的に関わる立場にはないらしいのですが、
選挙期間中、グズニ・ヨハンネソン氏はご自身の考えとして

・大統領は新憲法制定に積極的に関わるべきだ
・必要に応じて国民投票できるようにすべきだ

と明言し、支持を集めたようです。

Guðni lýsir yfir framboði
RÚV 05.05.2016


アイスランドが未曾有の経済危機を脱せたのは
銀行を税金で救わないという決定を
国民投票によって打ち出したことが大きいのですが、

国民投票にいたるまでの経緯が複雑で、
実は、当時のグリムソン大統領がどんな行動をとるかによっては
国民投票を行うことはできませんでした。

国民投票ができる。
国民投票できるまでのシステムが明快である。
というのは民主主義国であることの証。

今年の6月にベーシックインカム導入是非を国民投票に
もちこんだスイスのエノ・シュミットさんも
国民投票できるシステムの重要性を力説しておられました。

2016年のアイスランドでは8月に新大統領が就任し、
10月には前倒し国政選挙が予定されています。
アイスランドをウォッチしつつ、
国民投票について考えてみたいと思います。
 
  ⇒ 国民投票というものを考える 2に続く予定


ちなみに、アイスランド史上最年少となる
新大統領グズニ・ヨハンネソンは1968年生まれ。

アイスランド大学で歴史の講師をしていた方で
所属している政党はなく、
カトリック教会とも距離を置いているそうです。
(神父による虐待問題に対して、教会の対応が悪いことに怒り心頭だとか)

特定の政党とかかわりがなく、教会べったりでもないところが
人気を集めた理由なのかもしれません。

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