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水俣病に学ぶ 4

2013.12.20 00:59|水俣病
原因究明が遅れたために被害が拡大した水俣病
shiranui.png
1958年、チッソ排水溝が水俣湾から不知火海に変更され、
不知火海沿岸漁民2万人が水俣病を発症した。
 <水俣病>より抜粋

水俣病は最初、伝染病だと思われていました。

家族に水俣病患者が出た人たちは、
うつるのではないかという恐怖から皆に怖がられ、
想像を絶する差別にさらされていきました。

道端では石を投げられ、
村の寄り合いには来るなといわれ、
買い物に行っても迷惑がられ、
共同井戸さえも使えなくなって、
炊事さえままならない状態に陥りました。

亡くなった子どもを家に帰そうとしても
伝染病だからと車にも断られ、
母親は冷たくなった我が子を背負って
泣きながら歩いて帰ったのだそうです。

そして、やがて、差別していた人たちの間にも
水俣病は広まっていきました。

実は、水俣病はチッソの工業排水が原因ではないかと
早くから疑われていました。
原因究明が遅れてしまったのは「チッソ=今までどおりの経済」
を守ろうとする勢力が大きかったからです。

水俣病の原因物質である有機水銀を放射性物質に
置き換えると、今まさに同じようなことが
繰り返されようとしています。

被害者を早期に正しく救済していれば、
上記写真のように排水溝が不知火にも作られて、
新たに2万人もの被害者を出さなくてもよかった。

そして今。

平時の200倍以上のペースで小児甲状腺ガンが見つかっている以上
子どもには「避難」しか選択肢はないはず。
だけどオトナたちは今までどおりの経済を守るために
動こうとしない。

100ベクレル/Kg以下なら安全として汚染食材を流通させ、
測っているから大丈夫だと胸をはり、
現地を見てほしいと言って人を招く。

それは自ら被ばくし、そして他人を被ばくさせる行為。
被ばくとは、命の設計図がズタズタにされてしまうこと。
人を被ばくをさせるということは、
石を投げること以上に恐ろしい。

無知ゆえに被害者に石を投げていた人たちが
やがては次の被害者になるという構図にも重なります。

水俣病に放射能公害の未来が見える。
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