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水俣病に学ぶ 5

2013.12.21 23:32|水俣病


水俣病の原因がチッソの工業排水であることは早くから疑われていました。
公害の原因企業チッソが早期に非を認めて的確な被害者救済をしていれば
被害拡大をくいとめることができたはず。

ところが、水俣市はチッソが悪いと言えるような所ではありませんでした。

チッソ城下町では親戚や家族の誰かがチッソ勤めであるケースも多く、
チッソが悪いなどとは決して言えない人が多かったのです。

通産省や厚生省などの官庁もまた、チッソを援護することはあっても
被害者救済には興味を示しませんでした。

昭和24年水俣市の初代市長に就任した橋本彦七はチッソ出身者。
橋本彦七がチッソ時代に取った特許こそが水俣病発生の原因でした。


橋本彦七は現職市長時代、水俣湾産の魚介類を摂食することによって
水俣病が発生すると強く疑われていたさなかに漁獲物販売禁止に反対
しました。
漁民に対する補償問題発生を懸念したからだそうです。
 <ドキュメント水俣病事件1873-1995>

橋本彦七は4期16年間市長職にありました。
水俣市議会にもチッソ出身者が多かった。

公害を作り出した張本人が政治も経済も支配し、
責任逃ればかりを考えて、被害者を冷酷に切り捨てる。

それが対岸の不知火、そして新潟県(第二水俣病)にまで被害を拡大
させることになりました。

そして今。
絶望的なレベルの放射能汚染水が太平洋にダダ漏れの今。

安倍首相夫人は「魚介類をもっと食べよう」キャンペーン。
テレビでは東北の漁業再開のニュースを喜ばしく報道。
スーパーではサンマ祭りに牡蠣祭り。

悪夢のような展開です。

公害を作り出した張本人が政治も経済も支配し、
責任逃ればかりを考えて、被害者を冷酷に切り捨てる。

水俣の不幸の構図は、現在進行中の放射能公害の構図に
そっくりそのまま当てはまります。

私たちは今、水俣病の歴史に学び、過ちを繰り返さないために
最大限の努力をしていくしかないと思うのです。


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